花らっきょう

デジタル大辞泉プラス 「花らっきょう」の解説

花らっきょう

福井県で生産されるラッキョウ。明治初期から三里浜の砂丘地帯で栽培されてきた。植えつけてから3年かけて収穫する小粒のらっきょうで、高級品として知られる。

出典 小学館デジタル大辞泉プラスについて 情報

世界大百科事典(旧版)内の花らっきょうの言及

【ラッキョウ(辣韭)】より

…おもに鱗茎を塩漬または酢漬など漬物とし利用するほか,漢方薬にも利用される。【平岡 達也】
[食用]
 鱗茎を塩漬,しょうゆ漬,甘酢漬などにするが,とくに甘酢漬にすることが多く,その小粒のものを花らっきょうと呼ぶ。これには塩で1~2日下漬したラッキョウを,酢と赤砂糖を同容量合わせ,一度煮たてて冷ました汁に入れて本漬する。…

※「花らっきょう」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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