芋汁(読み)いもじる

精選版 日本国語大辞典 「芋汁」の意味・読み・例文・類語

いも‐じる【芋汁】

〘名〙
サトイモを実として作ったみそ汁
蔗軒日録‐文明一八年(1486)八月一五日「今旦作芋汁、賞一衆
とろろ汁。《季・秋》
※雑俳・柳多留‐一二一(1833)「芋汁はいやかと養母膳をすへ」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

デジタル大辞泉 「芋汁」の意味・読み・例文・類語

いも‐じる【芋汁】

芋を入れた味噌汁
とろろ汁 秋》
芋田楽いもでんがく2」に同じ。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

青天の霹靂

《陸游「九月四日鶏未鳴起作」から。晴れ渡った空に突然起こる雷の意》急に起きる変動・大事件。また、突然うけた衝撃。[補説]「晴天の霹靂」と書くのは誤り。[類語]突発的・発作的・反射的・突然・ひょっこり・...

青天の霹靂の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android