精選版 日本国語大辞典 「色敵」の意味・読み・例文・類語
いろ‐がたき【色敵】
〘名〙
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報
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…表面は二枚目であるが,色事を演じながら,実は残酷な悪人で,女を裏切る悪人の役。〈色敵(いろがたき)〉と混同されるが,色敵は三角関係のライバルという意味であって微妙にニュアンスが違う。代表的な役は,《法懸松成田利剣(けさかけまつなりたのりけん)》(《色彩間苅豆(いろもようちよつとかりまめ)》)の与右衛門,《東海道四谷怪談》の民谷伊右衛門である。…
※「色敵」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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