デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「良恵(1)」の解説 良恵(1) りょうえ 1089-1148 平安時代後期の僧。寛治(かんじ)3年生まれ。良忍にまなび,融通念仏の行者となる。摂津の神峰山(かぶさん)に住し,念仏に専心した。後年融通念仏宗では大念仏寺2世とした。久安4年4月3日死去。60歳。摂津茅原(ちはら)(大阪府)出身。俗名は橘輔元。字(あざな)は厳賢。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例