良医(読み)りょうい

精選版 日本国語大辞典 「良医」の意味・読み・例文・類語

りょう‐い リャウ‥【良医】

〘名〙 医術にすぐれた医者名医
田氏家集(892頃)中・奉答視草雨児詩「勝家焼已曾不日、良医傾没即非時」
平家(13C前)三「良医をむかへて見せしむるに」 〔春秋左伝‐成公一〇年〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

デジタル大辞泉 「良医」の意味・読み・例文・類語

りょう‐い〔リヤウ‐〕【良医】

医術にすぐれた医者。名医。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

普及版 字通 「良医」の読み・字形・画数・意味

【良医】りよう(りやう)い

名医。宋・陸游枕上の作〕詩 愁ひは酒巵(しゆし)を得て、國の如く は書卷を須(もち)ひて、良と作す

字通「良」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

靡き

1 なびくこと。なびくぐあい。2 指物さしものの一。さおの先端を細く作って風にしなうようにしたもの。...

靡きの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android