デジタル大辞泉
「船倉」の意味・読み・例文・類語
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船倉
ふなぐら
[現在地名]延岡市船倉町・新町・須崎町
五ヶ瀬川と大瀬川に挟まれた中洲の東端、城下の東方に位置する。舟蔵とも記す。有馬家中延岡城下屋敷付絵図(明治大学刑事博物館蔵)には南町光勝寺付近に入江がみえ、水夫屋敷や藩の船蔵が記されている。すでに慶長年間(一五九六―一六一五)には船倉と称していたとも伝える。元来岡富村のうちで、延岡藩主の御用船を囲む所が設けられて、用船の船頭・水夫が居住し、船頭町とも称された。
出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報
船倉
せんそう
船の貨物その他を積載する区画。船体は水密横隔壁でいくつかの区画に仕切られている。船首と船尾の両端を船首倉、船尾倉といい、海水または清水のタンクとして使われる。貨物船では、これらと機関室との間の各区画が貨物倉となる。船首のほうから番号をつけて一番貨物倉、二番貨物倉のようによぶ。
[森田知治]
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船倉【せんそう】
船に貨物を積載する区画で,一般に船の中央部機関室を除き前後に設ける。ハッチ(貨物または人の出入のため設けた甲板の開口部の総称)から貨物を出し入れする。油,鉱石などを水密区画に積む場合はタンクと呼ぶ。
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普及版 字通
「船倉」の読み・字形・画数・意味
出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報