船余り(読み)フナアマリ

デジタル大辞泉 「船余り」の意味・読み・例文・類語

ふな‐あまり【船余り】

船が岸に着くとき、その反動で少し岸から離れること。一説に「帰り来む」にかかる枕詞ともいう。
大君を島にはふらば―い帰り来むぞ」〈・下・歌謡

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例