舶載(読み)はくさい

精選版 日本国語大辞典 「舶載」の意味・読み・例文・類語

はく‐さい【舶載】

〘名〙 船にのせて運ぶこと。また、外国から船に積んで運んで来ること。舶来
※新聞雑誌‐三号・明治四年(1871)六月「当節我邦にて舶載(ハクサイ)石炭油とて人の珍重するものは」 〔杜荀鶴‐贈友人罷挙赴交趾辟命詩〕

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デジタル大辞泉 「舶載」の意味・読み・例文・類語

はく‐さい【舶載】

[名](スル)船に載せて運ぶこと。船に載せて外国から運んでくること。「救援物資を舶載する」
[類語]搭載積載荷積み船積み到来伝来渡来外来飛来舶来訪れ

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普及版 字通 「舶載」の読み・字形・画数・意味

【舶載】はくさい

船で運ぶ、輸入品。唐・杜鶴〔友人の~交阯の辟命に赴くに贈る〕詩 舶載の奴、鐶(くわん)を耳に錘(た)れ 象駝の蠻女、綵(さい)を身に纏(まと)ふ

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