航空路誌(読み)コウクウロシ

デジタル大辞泉 「航空路誌」の意味・読み・例文・類語

こうくうろ‐し〔カウクウロ‐〕【航空路誌】

航空機運航に必要な恒久的情報を収録した、国が発行する出版物日本では国土交通省航空局が発行。AIP(aeronautical information publication)。→電子航空路誌

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

世界大百科事典(旧版)内の航空路誌の言及

【航空路】より

…なお,ジェット機が運航された当初は,専用の航空路としてジェットルートが,またアメリカではエリア航法専用の航空路が設定された時期があったが,現在は廃止されている。
[航空路誌]
 航空機の運航に必要な空港ならびに航空路に関する各種の情報を収録したもので,飛行中に使用する目的で編集される。内容はICAO(イカオ)(国際民間航空機関)の規定に準拠したもの,ならびにそれと異なる当事国で定めた規則などを含み,国際,国内の航空機の運航の用に供される。…

※「航空路誌」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android