航法灯(読み)こうほうとう

世界大百科事典(旧版)内の航法灯の言及

【航空灯】より

…航行の安全を図るために航空機に装備されている灯火の総称。他機との衝突防止を目的とするものと,自機の運航の利便のためのものに大別され,前者には航法灯,衝突防止灯,後者には着陸灯,ロゴ灯などがある。(1)航法灯navigation light 位置灯position lightともいい,航空機の進行方向を示して,相互の衝突を防止するため,右翼端に緑色,左翼端に赤色灯を,おのおの進行方向の軸線に対し外側に110度に,また尾部には白色灯を後方に140度の角度に装備することが航空法で定められている。…

※「航法灯」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」