舎利殿(読み)シャリデン

デジタル大辞泉 「舎利殿」の意味・読み・例文・類語

しゃり‐でん【舎利殿】

仏舎利を安置した建物。一般に方形で、中央舎利塔を置く。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「舎利殿」の意味・読み・例文・類語

しゃり‐でん【舎利殿】

〘名〙 舎利をおさめて置く堂宇多くは方形で、屋根宝形(ほうぎょう)造り。中央に舎利塔を安置する。
正法眼蔵(1231‐53)仏性知客と予と舎利殿および六殊勝地等にいたるあひだ、数番挙揚すれども」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android