精選版 日本国語大辞典 「舌端」の意味・読み・例文・類語
ぜっ‐たん【舌端】
〘名〙
※報恩録(1474)上「百獣が分離し舌端がきれたぞ」
※造化妙々奇談(1879‐80)〈宮崎柳条〉八「舌端(ゼッタン)(〈注〉シタノサキ)適宜に量りて喉に入るれば喉之れを斂め」
※三教指帰(797頃)上「但懸河妙弁、舌端短乏」
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