精選版 日本国語大辞典 「興がる」の意味・読み・例文・類語
きょう‐が・る【興がる】
〘自ラ四〙 (「がる」は接尾語)
※明月記‐建暦二年(1212)一一月一五日「けうがるかな。無二証文一事論ずるやうやはある」
② 不思議に思う。あやしがる。
※古本説話集(1130頃か)四七「あやしがりて、すこしばかりかひほりて見に、そこよりみづわきいづ。けうがりて、ほう二三尺ふかさ一さくよばかりほりたれば」
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