至近（読み）しきん

精選版 日本国語大辞典

し‐きん【至近】

〘名〙 (形動) きわめて距離が近いこと。また、そのさま。

※童子問（1707）中「言_三至極之理、常存_二乎至近之中_一也」

※歩兵操典（1928）第二〇七「敵の逆襲に対しては〈略〉分隊長以下沈著して至近の所に踏み止り」

出典　精選版 日本国語大辞典

デジタル大辞泉

し‐きん【至近】

非常に近いこと。「至近距離」「至近弾」
[類語]手近い・程近い・近い・間近い・間近・じき・すぐ・近く・目前・鼻先・手が届く・指呼しこ・咫尺しせき・目睫もくしょうの間かん・目と鼻の先・身近・手近・卑近・身辺・そば・傍かたわら・脇わき・横・片方かたえ・手もと・付近・近辺・近傍・近所・最寄り・許・足元・座右・左右・手回り・身の回り・ついそこ・まのあたり・目睫もくしょう・面前・目の前・眼前・現前・目先・鼻面はなづら・鼻っ面つら・前面・正面・真ん前・手前・先方・直前

出典　小学館

普及版 字通

【至近】しきん

最近。

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出典　平凡社「普及版 字通」