精選版 日本国語大辞典 「至心」の意味・読み・例文・類語
し‐しん【至心】
〘名〙
※顕戒論(820)中「向二天竺摩利山一、至心称レ名言、大徳賓頭盧頗羅堕誓、受二仏教勅一、為二末法人一作二福田一」
② (形動) 仏を信じることの、深く痛切であること。また、そのさま。
※往生要集(984‐985)大文二「衆生若能至心念。皆悉導令至安楽」
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