精選版 日本国語大辞典 「至上」の意味・読み・例文・類語
し‐じょう ‥ジャウ【至上】
〘名〙
※至花道(1420)皮、肉、骨の事「ことごとく極めて、すでに至上(シじゃう)にて」
※鮫(1937)〈金子光晴〉鮫「至上の名誉として、人々から尊敬されてくらす」
② 「しじょうしゃ(至上者)」の略。
※思出の記(1900‐01)〈徳富蘆花〉五「吾を導く至上の指が鮮やかに見へるではないか」
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