自在竹(読み)ジザイダケ

デジタル大辞泉 「自在竹」の意味・読み・例文・類語

じざい‐だけ【自在竹】

茶の湯で、釣り釜をつるすのに用いる竹製の自在かぎ

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「自在竹」の意味・読み・例文・類語

じざい‐だけ【自在竹】

〘名〙 茶道で用いる竹製の自在鉤。釣釜をつるすのに用いる。
※俳諧・両吟一日千句(1679)第八「冥途にすゆる釜をとりうり〈西鶴〉 みじか夜の月にかけける自在竹〈友雪〉」

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