自前稼(読み)じまえかせぎ

精選版 日本国語大辞典 「自前稼」の意味・読み・例文・類語

じまえ‐かせぎ ジまへ‥【自前稼】

〘名〙 芸者などが独立営業でかせぐこと。費用を自弁して、一本立ちでかせぐこと。また、その者。
洒落本・真女意題(1781)「地めへ稼(カセギ)で続けて遣るも、いけへ事有る点さ」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

関連語をあわせて調べる

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android