臨海(読み)リンカイ

デジタル大辞泉 「臨海」の意味・読み・例文・類語

りん‐かい【臨海】

海にのぞんでいること。「臨海鉄道」
[類語]海岸海辺うみべ海辺かいへん沿海沿岸海沿い浜辺海浜砂浜湾岸州浜波打ち際海水浴場リアス式海岸シーサイドビーチ磯辺荒磯

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精選版 日本国語大辞典 「臨海」の意味・読み・例文・類語

りん‐かい【臨海】

〘名〙 建物などが海にのぞんでいること。海のすぐそばにあること。

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日本大百科全書(ニッポニカ) 「臨海」の意味・わかりやすい解説

臨海
りんかい / リンハイ

中国浙江(せっこう)省の東部沿海、霊江(れいこう)の下流域にある県級市。人口119万5700(2015)。台州(だいしゅう)地級市に属する。三国時代の呉が県を置き、1986年に市制が施行された。北は天台山、西は括蒼(かつそう)山、南は雁蕩(がんとう)山の三つの山地に囲まれ、東は台州湾に臨む。米、チョマ、豆類、柑橘(かんきつ)類の生産が盛んで、省のミカンサトウキビの重点生産地区である。また漁業製塩も盛んである。

[林 和生・編集部 2017年4月18日]

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百科事典マイペディア 「臨海」の意味・わかりやすい解説

臨海【りんかい】

中国,浙江省東部の市。旧名台州。霊江下流にあり,付近物産の集散地。沿海は水産業が盛んで,塩,乾魚などを産する。霊江河口の海門は東部の要港で,ミカンの移出で有名。118万人(2014)。

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