臓器(読み)ぞうき

精選版 日本国語大辞典 「臓器」の意味・読み・例文・類語

ぞう‐き ザウ‥【臓器】

〘名〙 動物の内臓器官。主として高等動物についていう。〔医語類聚(1872)〕
※青年(1910‐11)〈森鴎外〉五「体のうちの臓器(ザウキ)はもう運転を停めようとしてゐるのに」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

栄養・生化学辞典 「臓器」の解説

臓器

 通常高等動物の腹腔内の器官を意味する内臓をいう場合が多い.肺,心臓大血管などを含めることもある.特定形態,機能をもつことを特徴とする.

出典 朝倉書店栄養・生化学辞典について 情報

デジタル大辞泉 「臓器」の意味・読み・例文・類語

ぞう‐き〔ザウ‐〕【臓器】

体内、特に胸腔・腹腔にある器官。
[類語]内臓五臓六腑臓腑五臓臓物

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

普及版 字通 「臓器」の読み・字形・画数・意味

【臓器】ぞうき

臓腑。

字通「臓」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

破壊措置命令

弾道ミサイルなどが日本に飛来・落下する恐れのある場合に、それを破壊するよう防衛大臣が自衛隊に命じること。弾道ミサイル破壊措置命令。[補説]原則として内閣総理大臣の承認を得た上で行われるが、事態の急変な...

破壊措置命令の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android