膵臓ホルモン(読み)スイゾウホルモン

デジタル大辞泉 「膵臓ホルモン」の意味・読み・例文・類語

すいぞう‐ホルモン〔スイザウ‐〕【×膵臓ホルモン】

膵臓ランゲルハンス島から分泌されるホルモングルカゴンインスリンをいう。

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精選版 日本国語大辞典 「膵臓ホルモン」の意味・読み・例文・類語

すいぞう‐ホルモン スイザウ‥【膵臓ホルモン】

〘名〙 (ホルモンはHormon) 膵臓の膵島のベータ細胞から分泌されるインシュリンと、アルファ細胞から分泌されるグルカゴンのこと。両ホルモンは拮抗的に作用して、血糖量を調節する。

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栄養・生化学辞典 「膵臓ホルモン」の解説

膵臓ホルモン

 膵臓のランゲルハンス島から分泌されるホルモン.インスリン,グルカゴン,膵臓ポリペプチドソマトスタチンなど.

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世界大百科事典(旧版)内の膵臓ホルモンの言及

【ホルモン】より

…しかし,魚類から鳥類までの動物では独立の組織塊として存在する。(6)膵臓ホルモン インシュリン,グルカゴンの二つがある。前者はB細胞でプロインシュリンとして生産される。…

※「膵臓ホルモン」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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