腹を読む(読み)ハラヲヨム

デジタル大辞泉 「腹を読む」の意味・読み・例文・類語

はら・む

相手心中を推測する。相手の考えを理解する。「相手の―・みながら交渉を進める」

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「腹を読む」の意味・読み・例文・類語

はら【腹】 を 読(よ)

相手の心中を推測する。相手の考えを知る。
※内地雑居未来之夢(1886)〈坪内逍遙〉八「Mind-reading (読心)といふ事ありて、他(ひと)の肚(ハラ)を読む女性のあるあり」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android