腹を括る(読み)ハラヲククル

デジタル大辞泉 「腹を括る」の意味・読み・例文・類語

はらくく・る

覚悟を決める。「―・って審理を待つ」
[類語]踏み切る思い立つ思い切る志す志を立てる腹を決める腹を固める腹を据える

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「腹を括る」の意味・読み・例文・類語

はら【腹】 を 括(くく)

どんな結果になってもたじろがないように意を決する。覚悟をきめる。腹をすえる。
※或る死,或る生(1939)〈保高徳蔵〉二「保証人たる新吉も、どんなに叱言(こごと)を喰っても仕様がないと腹をくくってゐたが」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android