腰挿(読み)コシザシ

デジタル大辞泉 「腰挿」の意味・読み・例文・類語

こし‐ざし【腰挿(し)/腰差(し)】

腰にさすこと。また、腰にさして持ち歩くもの。矢立ての類。
褒美として賜る、巻いた絹。腰にさして退出するのでいう。こしづけ。わきざし。
「白き細長一襲ひとかさね、―などまで次々に賜ふ」〈・若菜上〉
腰刀こしがたな
腰小旗こしこばた

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android