腰元金(読み)コシモトガネ

デジタル大辞泉 「腰元金」の意味・読み・例文・類語

こしもと‐がね【腰元金】

腰刀さやが腰にあたる部分につけた胴金

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「腰元金」の意味・読み・例文・類語

こしもと‐がね【腰元金】

〘名〙 腰刀の鞘(さや)の胴金をいう。鞘の腰にあたる辺につけたもの。この差表(さしおもて)の上に栗形(くりがた)、下に折金(おりがね)がつく。腰元
※大内問答(1509)「公方様御腰物は、さやぬりおとし、つかがは、こしもと金、こじり、柄頭同前、それを黒ぬられ候」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android