精選版 日本国語大辞典 「腫」の意味・読み・例文・類語
は・れる【腫】
〘自ラ下一〙 は・る 〘自ラ下二〙
※日本読本(1887)〈新保磐次〉六「不意に毛虫に触れ、〈略〉その毒を受けて手の指腫れ痛むべし」
※浪花聞書(1819頃)「はれます 江戸で云罸が中りますなど云ところへかくいふ也」
しゅ【腫】
〘名〙 はれものやできもの。また、体のむくみ。
※咄本・無事志有意(1798)妙薬「これはきのふよりわるい。腫(シュ)が見へる」
は・る【腫】
〘自ラ下二〙 ⇒はれる(腫)
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