腫瘍特異抗原(読み)しゅようとくいこうげん

世界大百科事典(旧版)内の腫瘍特異抗原の言及

【糖脂質】より

…たとえば,ヒツジ赤血球とモルモット臓器の共通抗原であるフォルスマン抗原Forssman’s antigenは図2に示した構造をもつ糖脂質で,その抗原決定基は末端のN‐アセチルガラクトサミンである。最近では糖脂質は腫瘍特異抗原としても興味をもたれはじめている。たとえば悪性黒色腫の特異抗原としてシアル酸に富むスフィンゴ糖脂質が同定されている。…

※「腫瘍特異抗原」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android