腕押し(読み)ウデオシ

デジタル大辞泉 「腕押し」の意味・読み・例文・類語

うで‐おし【腕押し】

腕相撲うでずもうのこと。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

世界大百科事典(旧版)内の腕押しの言及

【腕相撲】より

…《書言字考節用集》に〈相扠(たがえし∥うでおし)〉,《名物六帖》に〈闘腕(うでおし)〉などとある。これについて《嬉遊笑覧》に〈それは手を捩(ねじ)る事とも聞ゆれど,手がへしという名はよく腕押しにかなへり,闘腕といへるも是なるべし〉とある。《義経記》に〈腕押〉とあり,《曾我物語》に〈力くらべの腕相撲一番といふままに〉と,腕相撲と明記されている。…

※「腕押し」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」