腕差(読み)かいなざし

精選版 日本国語大辞典 「腕差」の意味・読み・例文・類語

かいな‐ざし かひな‥【腕差】

〘名〙 舞楽の舞の手法一つ両腕を広げて高くさし上げる動き。転じて、神前で歌をうたい舞うこと。また、広く舞を舞うこと。
義経記(室町中か)六「その次(ついで)に御かひなさし法楽しまゐらさせ給ひ候ひなば」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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