腎症(読み)じんしょう

栄養・生化学辞典 「腎症」の解説

腎症

 →ネフローゼ

出典 朝倉書店栄養・生化学辞典について 情報

世界大百科事典(旧版)内の腎症の言及

【糖尿病】より

…現在では治療により小児糖尿病の平均余命は約30年で,正常の50%となり,成人発症のII型糖尿病では正常の70%になっている。西欧の小児糖尿病では,発症17~25年の主要死因は糖尿病性腎症であり,25年以上になると心筋梗塞(こうそく)などの冠動脈硬化が優位となる。日本人のII型糖尿病の主要死因は腎硬化症であり,欧米のそれは冠動脈疾患で約50%に達する。…

※「腎症」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

脂質異常症治療薬

血液中の脂質(トリグリセリド、コレステロールなど)濃度が基準値の範囲内にない状態(脂質異常症)に対し用いられる薬剤。スタチン(HMG-CoA還元酵素阻害薬)、PCSK9阻害薬、MTP阻害薬、レジン(陰...

脂質異常症治療薬の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android