脇連(読み)ワキヅレ

デジタル大辞泉 「脇連」の意味・読み・例文・類語

わき‐づれ【脇連】

《「わきつれ」とも》能で、ワキに従属し、その演技を助ける役。また、その演者
[補説]ふつう「ワキヅレ」と書く。

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精選版 日本国語大辞典 「脇連」の意味・読み・例文・類語

わき‐つれ【脇連】

〘名〙 (「わきづれ」とも。ふつう片仮名で「ワキツレ」と書く) 能楽で、ワキに従い、その演技を助ける役。また、その演者。
※春の月(1952)〈梅崎春生〉「舞台前面で、ワキツレがきっと身構えて」

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