胸工(読み)むなだくみ

精選版 日本国語大辞典 「胸工」の意味・読み・例文・類語

むな‐だくみ【胸工】

〘名〙 心の中で計画をねること。むなづもり。むねだくみ。
浮世草子諸道聴耳世間猿(1766)一「掘そこなひし金の蔓と、咽かはかして暮しけるが、時こそ来たれと胸工(ムナダク)み」

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