精選版 日本国語大辞典 「胸の月」の意味・読み・例文・類語
むね【胸】 の 月(つき)
悟りを開いた心を、清く澄む月にたとえていう。また、心が清いさまにもいう。心の月。《季・秋》
※続古今(1265)釈教・七六一「むねの月心の水もよなよなの静かなるにぞ澄みはじめける〈土御門院〉」
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