胴親(読み)ドウオヤ

デジタル大辞泉 「胴親」の意味・読み・例文・類語

どう‐おや【胴親/筒親】

胴元どうもと」に同じ。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

世界大百科事典(旧版)内の胴親の言及

【胴】より

…胴は食道から直腸までの筒状器官を内蔵している部分の呼称であり,転じて筒状構造(とくにその中心部分)を胴と呼ぶことが多く,弦楽器,航空機,船舶などにも胴がある。賽(さい)を振る筒も胴で,賭博(とばく)の親を〈胴元〉または〈胴親〉という。彫刻でいうトルソは胴とほぼ同義であるが,この語はバッコス(ディオニュソス)の信者たちが用いた杖(つえ)を表すギリシア語テュルソスthyrsosに由来する。…

※「胴親」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

黄砂

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android