精選版 日本国語大辞典 「胡鬼」の意味・読み・例文・類語
こ‐ぎ【胡鬼】
〘名〙
① =こぎ(胡鬼)の子①
※狂言歌謡・虎明本鶉舞(室町末‐近世初)「かしましひぞ子共よ、はねをぬひてとらせうぞ、こぎにせよやまつごぜ」
② えびすの神。異邦の神。多く仏をいう。
※羅山先生文集(1662)三七・二荒山神伝「遂至丁於使丙本朝之名神合二汚于胡鬼一、而奪二神宮一為二梵宇一掠二社戸一為乙僧俸甲」 〔剪燈新話‐太虚司法伝〕
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