胎座型(読み)たいざがた

世界大百科事典(旧版)内の胎座型の言及

【子房】より

…子房における胎座の位置は心皮の合着のしかたや胚珠の数により異なり,また系統発生の過程でさまざまな変化をしたと考えられる。 胎座のつき方を胎座型placentationとよび,被子植物の系統を考えるうえで重視され,形態学的にもよく研究されている。離生めしべでは子房は1室で,普通,胚珠は心皮の縁辺につく。…

※「胎座型」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」