胎児学(読み)たいじがく

世界大百科事典(旧版)内の胎児学の言及

【周産期医学】より

…具体的には,正常あるいは異常な環境における胎児の生理や病態生理,分娩に伴う胎児の生理的変化,子宮内因子や出生後の外的因子に影響される新生児の医学が研究の対象となる。特に日本の胎児学,新生児学の進歩はめざましい。主として小児科医による新生児学と新生児医療の進歩は,新生児死亡率を世界最低のレベルにまで引き下げ,子宮外胎児といわれる超未熟児でさえ後遺症なく育てられるようになった。…

※「胎児学」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android