背革(読み)セガワ

デジタル大辞泉 「背革」の意味・読み・例文・類語

せ‐がわ〔‐がは〕【背革/背皮】

洋とじの書物の背に張るなめし革。また、その革を用いた本。「―綴じ」

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「背革」の意味・読み・例文・類語

せ‐がわ ‥がは【背革】

〘名〙 洋とじの書物のせなかに貼るなめし革。また、その革を用いて製本した本。
虞美人草(1907)〈夏目漱石〉一七「脊皮(セガハ)を竪に、勾配のついた欅の角でとんとんと軽く敲きながら」

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