背赤後家蜘蛛(読み)セアカゴケグモ

デジタル大辞泉 「背赤後家蜘蛛」の意味・読み・例文・類語

せあか‐ごけぐも【背赤後家蜘蛛】

ヒメグモ科のクモ。雄は体長約3ミリで暗褐色。雌は体長約10ミリ、黒色または暗褐色で背面赤色模様がある。雌は強い毒をもつが、性質はおとなしい。オーストラリア原産で熱帯地方分布
[補説]日本では沖縄以外に生息しないとされていたが、平成7年(1995)に大阪で発見。以降、本州四国九州地方でも確認された。特定外来生物に指定されている。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

青天の霹靂

《陸游「九月四日鶏未鳴起作」から。晴れ渡った空に突然起こる雷の意》急に起きる変動・大事件。また、突然うけた衝撃。[補説]「晴天の霹靂」と書くのは誤り。[類語]突発的・発作的・反射的・突然・ひょっこり・...

青天の霹靂の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android