デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「肥前忠吉(2代)」の解説 肥前忠吉(2代) ひぜん-ただよし 1614-1693 江戸時代前期の刀工。慶長19年生まれ。初代肥前忠吉の長男。肥前佐賀藩の御用刀工。寛永9年父の没後,忠広をつぐ。18年近江大掾(おうみのだいじょう)をさずかる。作刀には「肥前国近江大掾藤原忠広」の銘がきってある。元禄(げんろく)6年5月28日死去。80歳。通称は平作郎。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例