精選版 日本国語大辞典 「股・胯・叉・岐・俣」の意味・読み・例文・類語
また【股・胯・叉・岐・俣】
〘名〙
① 一つのものが二つ以上に分かれているところ。また、そのもの。
※石山寺本法華経玄賛平安中期点(950頃)六「尾の頭に両の岐(マタ)有り」
② 胴から足の分かれ出るところ。またぐら。
※霊異記(810‐824)下「我が黒みそひ麻多(マタ)に寝たまへ人と成るまで」
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