肝臓腫脹(読み)かんぞうしゅちょう

百科事典マイペディア 「肝臓腫脹」の意味・わかりやすい解説

肝臓腫脹【かんぞうしゅちょう】

肝腫とも。肝臓の大きくなった状態をいう。心臓性の鬱血(うっけつ)肝,胆汁鬱滞(うったい),肝炎白血病,肝寄生虫症,肝癌肝膿瘍(のうよう)など種々の肝疾患時に認められる。また肝硬変初期にも認められ,これは進行すると肝は次第に縮小する。

出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android