聰察(読み)そうさつ

精選版 日本国語大辞典 「聰察」の意味・読み・例文・類語

そう‐さつ【聰察】

〘名〙 聰明で、よく物事の真実を見ぬくこと。明察
※勝鬘経義疏(611)歎仏真実功徳章「聰慧利根者。耳善聴曰聰。心明察曰慧、聰察爽明謂之利根
読本椿説弓張月(1807‐11)続「その聰察(ソウサツ)掌を視るがごとくなれば」 〔漢書‐宣元六王伝賛〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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