聞遠(読み)ききどおし

精選版 日本国語大辞典 「聞遠」の意味・読み・例文・類語

きき‐どお・し ‥どほし【聞遠】

〘形ク〙 聞いただけでは、理解したり、実感したりすることが困難である。耳遠し。
発心集(1216頃か)四「諸(もろもろ)の法みな仏の御をしへなれど、ききどをき事はおろかなる心にはおこらず」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android