聞継・聞次(読み)ききつぎ

精選版 日本国語大辞典 「聞継・聞次」の意味・読み・例文・類語

きき‐つぎ【聞継・聞次】

〘名〙
① 人から人へと、次々に伝え聞くこと。人づてに聞くこと。伝聞
他人伝言の取り次ぎをすること。また、その人。
大友家文書録‐(天正一一年)(1583)九月二七日・義統書状「今一左右次第、日限之儀聞次衆迄可申出之条、被聞合、不時日、出陣肝要候」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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