耽読(読み)タンドク

デジタル大辞泉 「耽読」の意味・読み・例文・類語

たん‐どく【×耽読】

[名](スル)読みふけること。夢中になって読むこと。「深夜まで推理小説耽読する」
[類語]精読熟読味読閲読読みふける愛読

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「耽読」の意味・読み・例文・類語

たん‐どく【耽読】

〘名〙 読みふけること。夢中になって本を読むこと。
万葉(8C後)五・八六四・右詞文「耽読吟諷 感謝歓怡」
※秘密(1911)〈谷崎潤一郎〉「奇怪な説話と挿し絵に富んでゐる書物を〈略〉手あたり次第に繰りひろげては耽読した」 〔呉師道‐目疾謝恵薬詩〕

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普及版 字通 「耽読」の読み・字形・画数・意味

【耽読】たんどく

よみ耽る。

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