耳目に触れる(読み)じもくにふれる

精選版 日本国語大辞典 「耳目に触れる」の意味・読み・例文・類語

じもく【耳目】 に 触(ふ)れる

目や耳にはいる。見たり聞いたりする。
安愚楽鍋(1871‐72)〈仮名垣魯文〉二「あざけるやつらを耳目にふれず大通り馬喰町へかかって」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

デジタル大辞泉 「耳目に触れる」の意味・読み・例文・類語

耳目じもく・れる

見たり聞いたりする。「―・れるものすべて新鮮に感じた」

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

脂質異常症治療薬

血液中の脂質(トリグリセリド、コレステロールなど)濃度が基準値の範囲内にない状態(脂質異常症)に対し用いられる薬剤。スタチン(HMG-CoA還元酵素阻害薬)、PCSK9阻害薬、MTP阻害薬、レジン(陰...

脂質異常症治療薬の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android