デジタル大辞泉
「老鶯」の意味・読み・例文・類語
ろう‐おう〔ラウアウ〕【老×鶯】
春が過ぎても鳴いているウグイス。夏うぐいす。残鶯。《季 夏》
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ろう‐おう ラウアウ【老鶯】
〘名〙 春が過ぎてから鳴く鶯(うぐいす)。また、鳴き方がなれていて巧みな鶯。残鶯。晩鶯。老鶯児。《季・夏》
※
扶桑集(995‐999頃)九・後漢書竟宴各詠史得龐公〈
紀長谷雄〉「老鶯舌饒、語入
二哥児之曲
一」
おい‐うぐいす ‥うぐひす【老鶯】
〘名〙
晩春から夏にかけて鳴くウグイス。声の衰えたウグイス。老鶯
(ろうおう)。残鶯
(ざんおう)。夏うぐいす。《季・夏》 〔俳諧・年浪草(1783)〕
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報