老眼鏡(読み)ろうがんきょう

精選版 日本国語大辞典 「老眼鏡」の意味・読み・例文・類語

ろうがん‐きょう ラウガンキャウ【老眼鏡】

〘名〙 老眼③の人が使うめがね凸レンズを用いる。〔和漢三才図会(1712)〕

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デジタル大辞泉 「老眼鏡」の意味・読み・例文・類語

ろうがん‐きょう〔ラウガンキヤウ〕【老眼鏡】

老眼に用いられる凸レンズのめがね。シニアグラス
[類語]めがね色めがねサングラス近眼鏡水中眼鏡黒眼鏡ロイド眼鏡素通しコンタクトレンズゴーグル

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

世界大百科事典(旧版)内の老眼鏡の言及

【眼鏡】より

…以上をひっくるめて遠用眼鏡と呼ぶことがあるが,これは矯正の対象が遠方視にもとづいて行われ,眼鏡の装用も遠方視を基本にするからで,必ずしも遠方視専門の眼鏡という意味ではない。(5)老視 遠用眼鏡に対して近方視専門の眼鏡を近用眼鏡と呼び,俗にいう老眼鏡がそれにあたる。老視は年齢とともに水晶体が硬化し,近業に必要な調節が行えなくなった状態をいう。…

【老眼】より

…これが老眼で,この不足を補うためには3Dの凸レンズが必要となる。 老眼鏡は近くを見るとき使用するものなので,眼科では近用眼鏡と呼んで,近視や遠視を矯正する遠用眼鏡と区別する。老眼鏡が必要となる年齢は,正視の人で42~43歳で,この年齢になると,暗くなると文字が見えにくくなる,距離を遠くしないと見えない,すぐ疲れる,などの症状が出てくる。…

※「老眼鏡」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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