翔破(読み)ショウハ

デジタル大辞泉 「翔破」の意味・読み・例文・類語

しょう‐は〔シヤウ‐〕【×翔破】

[名](スル)鳥や飛行機などが、かなり長い距離を飛びとおすこと。「パリまで無着陸翔破する」

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「翔破」の意味・読み・例文・類語

しょう‐は シャウ‥【翔破】

〘名〙
① 鳥が空を飛び通すこと。
② 飛行機などが全行程を飛び終えること。長い距離を飛びきること。
※流人島にて(1953)〈武田泰淳〉「トタン製の凧となって、屋根海上を翔破(シャウハ)したのである」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android